この記事には広告・アフィリエイトリンクはありません。消費者庁、経済産業省、Dynabookの公式情報を基に、2026年7月17日時点の内容を整理しています。
東芝製パソコンに同梱・オプション販売されたACアダプターの一部は、発煙・発火のおそれがあるため無償交換の対象です。対象はパソコン本体ではなくACアダプターで、ラベルの部品番号とシリアル番号を公式サイトへ入力して判定します。
ACアダプターをパソコン本体とコンセントから外し、直ちに使用を中止してください。Dynabookの交換受付から無償交換を申し込みます。
まず確認する3項目
1. 製造時期
対象になり得るのは、主に2008年4月~2012年12月に製造されたACアダプターです。
2. 部品番号
定格ラベルにあるG71Cから始まる番号を確認します。PA1750-04はその番号を入力します。
3. シリアル番号
Tまたは英数字で始まる12桁以上、最大17桁の番号を確認します。
部品番号の例にはG71C0009S114、G71C0009S214、G71C0009S414などがあります。ただし、同じ部品番号でも一部の製造ロットだけが対象です。部品番号の一致だけで決めず、必ずシリアル番号まで公式フォームで照合してください。
回収・交換の経緯
- 2018年6月22日:ACアダプター交換・回収プログラムを開始
- 2024年2月21日:交換対象範囲を拡大
- 2026年6月30日:消費者庁が管理番号A202600286の火災を公表
Dynabookは、対象ACアダプターで使われた材料の劣化により、DCプラグ部の絶縁性能が低下し、異常発熱から発煙・発火に至る可能性があると説明しています。
規模と回収状況
消費者庁資料の対象台数は4,982,498台、回収率は20.4%(2026年5月31日時点)です。対象範囲が広く、古いPCを処分した後もACアダプターだけ残っている場合があるため、保管品も確認してください。
2026年6月30日の火災について
消費者庁は、東芝(現Dynabook)が輸入したノートパソコン用ACアダプターと周辺を焼損する火災が発生したと公表しました。事故原因は現在調査中です。
また、公表資料は今回の事故がリコールで想定された事象によるものかは現時点で不明としています。本記事でも因果関係は断定しません。
資料上は「ノートパソコン」として公表されていますが、リコール・無償交換の対象はACアダプターです。パソコン本体や電源コードが一律に交換対象になるわけではありません。
確認と交換の手順
- 電源を切る:確認前にPCを終了し、ACアダプターをコンセントと本体から外します。
- ラベルを見る:ACアダプター本体の定格ラベルで部品番号とシリアル番号を確認します。
- 公式フォームで判定:2つの番号を入力して結果を確認します。
- 対象なら交換申込:案内に沿って送付先などを入力します。
- 旧アダプターを返送:交換品に同封される案内に従います。
以前「対象外」と確認した人も再確認
2024年2月21日に対象範囲が拡大されています。拡大前に対象外と判定されたACアダプターも、現在のフォームで再確認してください。過去に東芝またはDynabookから交換品として送られたACアダプターは、そのまま使用できると案内されています。
問い合わせ先
dynabook ACアダプター交換窓口
電話:0120-008-772
受付:9:00~18:00(土・日・祝日を除く)
番号が読めない、入力できない、法人で複数台を管理している場合は窓口へ相談すると確実です。
よくある疑問
東芝・Dynabookのパソコン本体も交換対象ですか?
今回の無償交換対象はACアダプターです。パソコン本体と電源コードは原則として交換対象ではありません。
PCの型番が対象一覧にあれば交換対象ですか?
必ずしも対象ではありません。対象ACアダプターが付属した可能性を示すだけなので、現物の部品番号とシリアル番号で判定してください。
互換ACアダプターを買えば解決しますか?
対象品は公式の無償交換を利用してください。電圧、電流、極性、端子が合わない代替品は故障や発熱の原因になるため、自己判断で選ばないでください。
ラベルが読めない場合は?
使用を続けず、dynabook ACアダプター交換窓口へ相談してください。
関連する回収・安全情報
部品番号とシリアル番号を入力する
Dynabookの公式案内を見る
消費者庁の2026年6月30日公表を見る
経済産業省掲載の公表PDFを見る
出典:Dynabook「東芝製パソコン用ACアダプターの交換・回収のお知らせ」、消費者庁「消費生活用製品の重大製品事故」(2026年6月30日)、経済産業省掲載の同公表資料。確認日:2026年7月17日。









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